カードローン入門

個人が銀行からお金を借りる方法とは?代表的なローンの条件を解説

個人が銀行から融資を受ける場合、住宅ローンや教育ローンなど、使い道が限定されているイメージはないでしょうか。しかし、中にはカードローンなど、使い道を限定しないローンサービスも提供されているのです。
この記事では、銀行が提供する代表的なローンと、その中でも使い勝手のいいカードローンについて解説します。

個人がお金を借りられる銀行のローン

銀行の個人向け融資サービスのうち、代表的なものは下記のとおりです。
融資を受けるにあたり、借入金の使い道、つまり資金使途が限定されるものと、使途に条件がないもので分けました。

■借入金の資金使途が限定されるローン

資金使途特徴
住宅ローン住宅の購入、建築、改築など借入可能回数:1回のみ融資期間:最長35年金利:変動金利タイプで年率0.41%前後~/固定金利タイプでは年率0.53%前後~担保:ローンで購入した物件には抵当権が設定される借入可能額:収入や担保となる住宅の価格によって決まる返済方法:元利均等返済(毎月同一金額を返済)または元金均等返済(毎月の返済額のうち、元金の額が一定になるようにしたもの)で、ボーナス払いの併用も可能
カーローン新車、中古車、自動二輪車の購入費、車検費用、車庫代など借入可能回数:1回のみ融資期間:多くの場合、1~10年のあいだで設定金利:多くは変動金利タイプで、年率2.0~4.5%前後(2021年現在)担保:無担保型と有担保型がある借入可能額:主に年収によって決まる返済方法:元利均等返済または元金均等返済で、ボーナス払いも可能(銀行によっては、繰り上げ返済も可能)
教育ローン教育費用借入可能回数:1回または設定金額の範囲内で複数回可能融資期間:無担保型では10年以内が一般的。有担保型は20年、25年といったものもある金利:年率2.0~3.0%前後が多い(2021年現在)担保:無担保型と有担保型がある借入可能額:500万円や1,000万円などの上限がある。返済方法:多くは元利均等返済だが、在学中は元金の返済を行わず、利息のみ支払う(元金返済据置)タイプが多い

■借入金の資金使途に原則制限がないローン

特徴
カードローン借入可能回数:借入限度額の範囲内なら、何度でも借入可能融資期間:審査に問題がなければ、取引可能な年齢まで契約更新となり、そのあいだ借り続けることができる金利:借入金額が大きくなるほど下がり、年率3.5~14.0%前後担保:不要借入可能額:最大で700万~800万円前後が多い返済方法:リボ払いで、カードローンを提供する会社によってリボ払いの種類が異なる銀行の内部ルールにより、貸付上限額は年収の3分の1以上の貸し付けを規制する「総量規制」と同等水準に抑えられるのが一般的
フリーローン借入可能回数:原則1回のみ融資期間:1~10年で設定するものが多い金利:借入金額が大きくなるほど下がり、年率4.0~14.0%前後担保:無担保型と有担保型がある(借入金額が一定額を超えると担保が必要となる場合もある)借入可能額:10万~500万円前後返済方法:元利均等返済が一般的銀行の内部ルールにより、貸付上限額は年収の3分の1以上の貸し付けを規制する「総量規制」と同等水準に抑えられるのが一般的

住宅ローン、カーローン、教育ローンは、金利が低めとなっていますが使途が限られており、審査には手間も時間もかかります。カードローンやフリーローンは資金使途に条件はなく、利便性は高くなりますが、住宅ローンなどに比べれば金利は高めに設定されています。

フリーローンとカードローンの違いについてはこちらをご参照ください。

カードローンの特徴

銀行が提供する個人向け融資サービスのうち、最も便利な使い方ができるのは、資金使途が限定されず、借入限度額の範囲ならいつでも借入可能なカードローンです。

なお、カードローンは、銀行だけが提供しているサービスではありません。信販会社やクレジットカード会社、消費者金融業者もサービスを提供しており、主に「銀行系」「信販・クレジット系」「消費者金融系」の3種類に分けられます。
どれも無担保でお借り入れが可能、借入限度額の範囲なら好きなときに何度でもお借り入れができるといった部分は共通していますが、それぞれ下記のような特徴があります。

銀行系カードローン

銀行系カードローンは最高金利が低めに設定されており、運営元がメガバンクの場合は安心感もあります。ただし、融資までのスピードは遅めで、返済方法の自由度はあまり高くありません。

信販・クレジット系カードローン

信販・クレジット系カードローンは、銀行系のカードローンとほぼ同水準の最高金利が設定されています。融資までのスピードは銀行系に比べれば早く、最短で翌営業日というところもあります。返済方法の自由度も高めです。
なお、貸金業者が貸し付けられるのは、借り手の年収の3分の1までとする総量規制の対象となります。

消費者金融系カードローン

消費者金融系カードローンは、融資スピードが非常に早いのが特徴で、申し込みから融資まで、最短で30分~1時間というところもあります。ただし、便利な分、最高金利の設定は高めで、法律上の上限額に近いことも多いです。また、返済方法の自由度は高めです。
消費者金融系カードローンも、信販・クレジット系と同様に総量規制の対象で、年収の3分の1までが貸し付けできる限度額となります。

銀行系のメリットを備えた信販・クレジット系カードローン

カードローン選びは、融資までのスピードを重視するなら消費者金融系、金利の低さを重視するなら銀行系か信販・クレジット系がおすすめです。
銀行系と信販・クレジット系では、利便性の点で違いがあります。信販・クレジット系は、融資までのスピードが銀行系に比べて早い傾向があり、返済方法設定の自由度が高めです。即日お借り入れが必要というほど緊急度が高くないのであれば、信販・クレジット系カードローンを申し込んでおくといいでしょう。
しかし、同じ信販・クレジット系カードローンでも、最短でお申し込み当日に融資可能なものもあります。

おすすめは「三井住友カード カードローン」

「三井住友カード カードローン」は、三井住友カードが提供する信販・クレジット系のカードローンです。初年度の金利は、カード発行ありの「カードローン」が年率1.5~15.0%、カード発行なしの「カードローン(振込専用)」が年率1.5~14.4%。返済に遅延がなければ、翌年度利用分から1年に0.3%ずつ金利が下がり、最大5年間で1.2%引き下がる「適用利率引き下げサービス」をご用意しています。

融資までのスピードは、最短で当日にお借り入れが可能。借入限度額は最大900万円で、「カードローン」の場合は全国のATMか銀行口座などで現金の受け取りができます。なお、「カードローン(振込専用)」の場合は、口座のみでお借り入れが可能です。

個人がお金を借りるならカードローンを活用しよう

銀行の提供する個人向け融資サービスは、住宅ローンや教育ローンなどが知られていますが、フリーローンやカードローンのように、使途の制限がないものもあります。中でも、担保不要で利用でき、借入限度額の範囲なら好きなときに借入可能なカードローンは、利便性が高くおすすめです。
さらに、カードローンの中でもおすすめなのは、銀行系カードローンと同じようなメリットを持ちながら、融資スピードが比較的早く、返済方法の自由度が高い信販・クレジット系のカードローンです。

カードローンは、持っているだけでは何の費用もかからないので、急にお金が必要になったときに備えて、あらかじめ申し込んでおくことができます。お金が必要なとき、比較的早く、低めの金利で借入可能なことは、安心にもつながります。ぜひ、上手にカードローンを活用してみてください。

よくある質問

Q1:個人でも銀行からお金を借りられる?

個人でも銀行からお金を借りることはできます。借入金の使途が限定される融資サービスには、住宅ローンやカーローン、教育ローンなどがあります。一方、借入金の使途に制限がないサービスの主なものに、カードローンとフリーローンがあります。それぞれ、借入可能回数や金利などの特徴が異なりますので、目的に合ったサービスを選ぶようにしましょう。

Q2:銀行ですぐにお金が借りられるサービスはある?

銀行ですぐにお金を借りたい場合には、カードローンが適しているでしょう。カードローンは資金使途が限定されず、借入限度額の範囲ならいつでも借入可能なサービスです。お申し込み後に審査を通過すれば契約となり、いつでもお金を借りられます。
銀行が提供するカードローンは最高金利が低めに設定されており、安心感もあります。ただし、融資までのスピードは遅めで、返済方法の自由度はあまり高くありません。

Q3:カードローンは銀行のものがいい?

カードローンはサービスの提供元によって、「銀行系」「信販・クレジット系」「消費者金融系」の3種類に分けられますが、どれが良いのかは利用者の目的によって異なります。
銀行系は最高金利が低めですが、融資スピードは遅めです。消費者金融系は融資までが最短30分などと融資スピードが早い反面、金利は高めとなっています。信販・クレジット系は、銀行系の良さと消費者金融の良さを兼ね備えた利便性の高さが特徴です。
三井住友カードの「カードローン」であれば、最短当日融資が可能です。また、全国の銀行・コンビニATMで利用でき、金利は1.5~15.0%。返済実績に応じて金利が下がるサービスもあります。

最短当日のお借り入れが可能。金利は1.5~15.0%。全国の銀行・コンビニATMで利用できる

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